熱い三流かしわぎの人生ブログ

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the pillows 歌詞を語る ストレンジカメレオン

こんにちは。バスターズにも馴染まない 出来損ないのかしわぎです。

前からたまにツイッターではつぶやいていたんですが、ピロウズの歌詞考察今まで散々やられてきましたけど、僕の感じたことをどこかに残しておきたいな、と思い「the pillows歌詞を語る」としてブログに残しておくことにしました。

歌詞をどう受け取るか、何を想うかって正解はないんだと思います。

どういう想いで書いたのかは作詞者しかわかりませんし。

僕も詩など書くことがありますが、外に出した瞬間からそれは受け取った人のものだと思っています。

「ストレンジカメレオンはラブソングじゃないんだよ」なんて言う人もいるかと思いますが、ラブソングだと思う人もいます。

はい。

そしてこういうのガッツリやりだすと面倒になってやめるので、書きたいところだけピンポイントでサクッと。想ったことを書きます。

ということで、ストレンジカメレオン!

ビデオ、何気にさわおさんの演技?が好きです(笑)


ストレンジカメレオン/the pillows

 

ストレンジカメレオン/the pillows

作詞:山中さわお

作曲:山中さわお

 

I wanna be your gentleman

変われる場所を探しに行こうか 誰かみたいに

誰に対して真摯でいたいか?これは「音楽」と言われていたりしますね。

それまで不遇な時代を送ってきたピロウズが、山中さわおが覚悟を決めて出した曲。

自分のやりたい曲をやる。自分たちのやりたい音楽をやる。

そんな想いで出した曲がストレンジカメレオン。

「誰かみたいに」の誰かは、誰なんだろう、気になりますね。

ストレンジカメレオンは「音楽業界から消える、絶滅する」みたいな曲と言われていますが、それを入れるとなんかごちゃごちゃしてきたので、以下は、まわりに馴染まない人間の立場で書いていきたいと思います。

 

君といるのが好きで あとはほとんど嫌いで

まわりの色に馴染まない 出来損ないのカメレオン

 有名なフレーズ。インパクトありますよね。

まわりに馴染めない人間を、どんな色にも変幻自在に変化できるはずのカメレオンに例えたところ。うまい。

このセンスは本当にすごいなぁと思います。さわおさんは。

 

”たぶん もうすぐさ きっと”なんて息を止めたまま

どうでもいい行列に並んでもみた

"終わらないプレリュード奏でて生きてゆくみたいだね"って

僕ら笑う 死んでるように

 きっともうすぐ良いことがある。

もうすぐ。もうすぐ。

まわりの人と一緒に並んでみたりもした。たいして楽しくもないのに。

プレリュードは前奏曲。要するに。前奏が終わらない、いつまでも始まらない。

陽が当たらない。

生きてゆくみたいだね、と死んでいるように笑うが対句になっている。

 

生まれたままの色じゃ もうダメだって気づいても

逆立ちしても変わらない 滅びる覚悟はできてるのさ

 自分ではわかっていたりするんですよね。このままじゃダメなんだって。

でも変わらないんですよ。それこそ逆立ちしても

だから滅びる覚悟はできてるぞ、と。

 

勘違いしないでね 別に悲しくはないのさ

抱き合せなんだろう 孤独と自由はいつも

 ここもインパクトがあるフレーズ。

まわりに合わせれば、自由は失われる。

強がりなのか、真理なのか。

 

もしも全てが嘘で ただつじつま合わせで

いつか慣ついていた猫は お腹すかしていただけで

すぐにパチンと音がして 弾けてしまう幻でも

手の平がまだ暖かい

何気にストレンジカメレオンで一番好きなところです。

なついていた猫もいたんです。

でも、ただエサが欲しかっただけなんだ。

利用されていただけ。エサくれるなら誰でもよかった。

誰でもよかった。

悲しい…。悲しすぎる。

でも。でもね。

手の平がまだ暖かいんだ。

幻でも。確かに残っている。

それがまた切ない。いっそのこと始めから何もなければよかったんだ。

だけど記憶や、思い出は残る。ひっかき傷は治らずに残るんだ。

切ない。

本当にこれはよくわかるんです。

自分じゃなくて、利用できれば誰でもよかったんだ。みたいな。

誰でもよかった。

こういう気持ちになって悲しくなることがあります。

ここは大好きです。悲しくて、暗くて。

 

君と出会えてよかったな

Bye Bye 僕はStrange Chameleon

 ハイブリッドレインボウなんかは暗くてもまだ希望があるような歌なんだけど

ストレンジカメレオンは本当に「死ぬんだろうな…」って感じがする。

そしてエンディングがいいんですよね、この曲は。

消えていくんだ…っていう寂寥感が。

寂しげなギターがフェードアウトしていくのがもう…。

 

 歌詞リンク

the pillowsといえば歌詞のつながり。

普通のバンドだったら、「またこの言回しかよ」みたいになるところ

「すげえ…!この曲とあの曲はつながっているんだ…!まじアウイェだ…!」と思わせてしまうのがサワオ・マジック。

考えてやってるのか偶然かはわかりませんが、確かにピロウズの世界観を形成しています。

 

浮き沈みしながら 向う岸へ辿り着いた後を

考えてる 今でもずっと

 ハイブリッドレインボウでは、ほとんどんでるみたいな無人島から、

地面をスレスレにかんでる飛行船で脱出します。

無人島は沈んでしまったかもしれない。でも僕らの飛行船はまだ浮かんでる。

ストレンジカメレオンから少し明るくなった感じがしますね。

 

”たぶん もうすぐさ きっと”なんて息を止めたまま

どうでもいい行列に並んでもみた

 RUNNERS HIGHでは、風の中を息を止めたまま走ります。

同じ息を止めるでも、全く違いますよね。

Escape from the sinking!となっていて、まないように走ろうぜ!って言ってます。

ここでもストレンジカメレオンの時代から、前を向いて走っている感じがしますね。

 

カメレオンは、I think I canに出てきます。

勇敢になってたり。あのカメレオンは羅針盤(ナビゲーション・ガイド)を捨てて、今でもどこかを冒険しているんだ。生きているんだ、って思えます。

MY FOOTには、ストレンジャーが出てきますね。

まわりに合わせてもやっぱり居心地が悪い。

ピロウズピロウズらしく、自分を捨てたりしないまま前に進んでいるんだって感じがして好きです。

 

 

ストレンジカメレオンは、ピロウズの反撃の狼煙であって、礎となっていると思いました。

また書きたくなったら他の曲も書きます。

またね。

 

Please Mr.Lostman

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